日常のこと

『クリスチャン・ディオール』展へ行ってきた

simapen9

今回は東京都現代美術館でおこなわれた『CHRISTIAN DIOR』展の話です。(2023年5月28日に終了しています)

日本に居ながら、オートクチュールの作品を直に見れるなんて機会は庶民には無いから絶対に行きたかった展覧会です。

当日券買うにも一苦労

物凄い人気で、前売り券は秒殺で売り切れ。当日券もかなり並ばないと入手できないと知り、朝早く出掛けました。

会場に到着すると、開場1時間前でも既に大行列で、これから並ぶと時間指定が夕方からの当日券になりますとアナウンスがありましたが、わざわざ来たので並び、美術館がオープンしてからおチケットを買うために更に並び、昼12時頃にようやく当日券を購入できました。どんなに立ち仕事とはいえ、さすがに疲れました。

アウトドア用チェアを持参している方もいて、賢いなぁと関心。私は文庫本2冊を持っていったのですが、1冊は読み終え、2冊持っていって正解だったと思いました。

手仕事の素晴らしさ

日本で初めて海外のブランドがクリスチャン・ディオールだそうで、大丸が契約を結んで日本人でも着こなせるように仕立たそう。当時の女優さんも沢山顧客にいたらしいです。

中に入ると沢山のドレスが。もう鳥肌が立って、刺繍が繊細で綺麗で。服は着るためのものなんですが、それだけではなく生地から作り、染め、刺繍など全て1から作り上げているため、服のようで服でないような、もう作品なんですよね。でも、やはり人が袖を通すとより美しさが増すのです。

服を作る上で、白い生地で仮に作品が作られるのですが、その段階でシルエットが美しく、色などの余計な装飾が無いからこそデザインの素晴らしさが際立っていました。

自分がモデルのように痩せた体型であったなら、このような洋服達に囲まれて暮らしたいとうっとりして眺めていました。

とはいっても、そういうのは一部の限られた方々だけで、一般人が手にできる割りと簡単に手にできて、周囲の人からもブランド物だと分かるのがバックだと思います。クリスチャン・ディオールのバッグコレクションも圧巻でした。街で見かけるキルティングデザインのバッグやサドルバッグが飾られていて、実用性もありつつ、とても美しかったです。

次はイヴ・サンローラン展

今年は国立新美術館で『イブ・サンローラン展』(2023年9月20日〜2023年12月11日を予定)も控えているので楽しみでしかたありません。

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しまぺん
しまぺん
会社員/ブロガー
うつ病を患いながら、会社員をしています。 趣味は、読書、美術館巡り、邦楽ロックのライブ参戦、アニメを見ること。 なによりも食べることが大好きです。
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