きのこの山とたけのこの里の違い
simapen9 しまぺんブログ
森美術館が東京シティービュー(屋内展望台)で『ヘザウィック・スタジオ展』を開いたので行ってきた。(2023年3月17日〜2023年6月4日までで終了しています)
ヘザウィック・スタジオとは、ロンドンで設立されたデザイン集団のこと。
建築のデザインだけではなく、車やバス、椅子、都市計画など様々なデザインを手掛けています。今回その数あるデザインの中から28件のプロジェクトを公開。模型や写真、実物などが展示されていました。
どのデザインも発想が素晴らしく、どうやってアイディアは生まれてくるのがろうと思う。空気を綺麗に浄化する車なんて、今後これが走るようになったらどれだけ良いだろうと思いました。
建築物も彫刻のような直線を生かした建物や、逆に曲線ばかりの未来的な建物。特にグーグルのオフィスの模型は見入ってしまいました。海の近くという事で開放的な空間で、ほぼ仕切りがないオフィスでした。
クリスマスカードのデザインも展示されていて、こんな素敵なカードが届いたら、飾って置きたくなるだろうと思いました。
実際に体験できたのが、座ると弧を描いて360度回転する椅子『スパン』で、とても楽しい椅子でした。最初は、このままひっくり返ってしまうのではと怖かったのですが、一度コツが分かれば面白いと感じます。ただ、スカートではなく、ズボン姿の方が座りやすかったです。会場のミュージアムショップでは、実際にこの椅子を販売していました。結構高い為、購入はしませんでしたが、手の届く範囲の価格で、自宅に有名なデザインの椅子があるというのは、なんとなく優越感があっていいなぁと思いました。