『すっきり幸せ簡単！　片づけ術』を読んでみた

今回はごんおばちゃまの『ビジュアル普及版　すっきり幸せ簡単！　片づけ術』を読んだ感想について書いていこうと思います。

著者は『ごんおばちゃまの暮らし方』というブログを書いてらっしゃる方。生活スタイルが節目節目で変わるのに家の中は必要の無くなった物が残され、増える一方。

ごんおばちゃまの片づけのメソッドの3つの基本は

• 30分だけの片づけ
• 不要な物を抜くだけ（整理整頓はずっと先）
• 人の物には決して手を付けない

そして、3つの約束事

• 30分のタイマーが鳴ったら必ずやめる（それ以上は作業しない）
• 抜きながら4つの行き先の分別を同時にする
• 細切れでもいいので合計30分

平日だけして、土日はお休み。これを繰り返していくと、お家が片付いていくというもの。余力があっても残しておく事で、長くモチベーションを保つことが出来るようです。まだやれると思う30分でやめるのが重要で、頑張り過ぎると疲れて続かなくなるからです。

そして、『抜く』とは？『家から外へ出す行為』を指しています。具体的には①譲る②売る③支援物資にする④捨てるの４つです。

著書には、具体的にどの順序で始めていくと良いか、それぞれの場所に応じた片づけ方法について書かれています。始める前に、全ての部屋の写真を撮って、ビフォー＆アフターが分かるようにする事でモチベーションをアップに繋がるようにすると良いそうです。具体的にどんな物が『抜く物』に該当するのかも書かれている為、自分で判断できない場合にはその本の通りに行ってもよいのではないかと思いました。

では具体的に何を抜いたらよいか？ですが、例が挙げられていたので、何点かここにあげておくと、

• 頂いたもの（手作りの物も含む）→プレゼントしてくださった方に「ありがとう」を伝えた時にその頂き物の役目は終了していると考える
• 空き缶、空き瓶、空き箱、包装紙→取っておく最低限の数を決め、後は捨てる
• イベント用品→飾っている物は丁寧に扱い、何年も飾っていない物が抜く
• 雑貨、飾り物→ホコリがたまっている状態であれば抜く
• 大好きな食器類→人数分だけで十分
• 使っていない調理器具→使い勝手が良くないのであれが不要

他にも場所に応じた抜く物のリストや片づけのコツが沢山書かれています。仕事や家事でなかなか時間を捻出できないと思うので、30分だけというポイントはとても取り組みやすいと思いました。

しまぺん

会社員/ブロガー

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うつ病を患いながら、会社員をしています。 趣味は、読書、美術館巡り、邦楽ロックのライブ参戦、アニメを見ること。 なによりも食べることが大好きです。