病気のこと

睡眠アプリとスマートウォッチ

simapen9

1日中ずっと眠い

うつ病の症状として『眠れない』というイメージでしたが、私の場合はとても眠い。睡眠時間はちゃんと確保しているのに、朝起きたら寝足りないという感じです。仕事中なので、辛うじて起きていられますが、仕事が休みの日なら、朝食後に再び寝てしまう状態。薬のせいなのかと思ったりもしましたが、服薬を始める前から毎日眠気はあり、服薬するようになって更に眠くなった感じです。

母親の看病・看取りをしていた時期は、明らかに寝不足だったので、眠気は仕方ないと思っていました。母親との死別を経験した時は、一時的に眠れない状態になりましたが、服薬していたこともあり、しばらくしたらまた眠れるようにはなりました。

睡眠時間を増やしてみたりもしましたが、日中の眠気は全然取れなかったので、睡眠について色々な本を読んでみて、量だけではなく、質も大事と知り、自分の睡眠について調べてみようと思いました。

スマートウォッチの導入

ネットで、3000円程度の安価なスマートウォッチを購入。まずは就寝前に腕時計を付けて睡眠の状態を見てみる事にしました。

スマートフォンのアプリで、睡眠時間を確認できるようになっています。睡眠だけではなく、活動量も記録可能で一日中つけていれば歩数や消費カロリーも分かるような仕組みです。

最初のうちは、寝ている間だけ腕時計をして計測。腕に違和感があり、最初は寝付くのに時間がかかっりましたが、そのうちに慣れてきて、いつも通り眠れるようになりました。

数ヶ月間測定した結果、睡眠時間は割りとしっかり取れている事は分かったが、価格の安い腕時計だったせいか、それ以上のことは分かりませんでした。

睡眠アプリへ変更

スマートウオッチでの記録に限界を感じ、睡眠アプリへの切り替えを検討。

その頃、徐々に途中で目が覚めるようになって、目が覚めてもまたすぐに眠れる為、気にしていなかったのですが、一応主治医に伝えたところ、眠りが浅いのだろうと説明を受け、寝る前の薬が増えました。服薬の量が増えても、中途覚醒は変わらず、更に増量。この頃から朝まで眠れる日が増えてきた感じです。

睡眠アプリでどんな事が分かるのか?

私の使用している睡眠アプリでは、以下のような事が使用できるようになっている。

  • 浅い眠りと深い眠りのグラフ化
  • 入眠潜時間
  • 就床時間
  • 睡眠時間
  • 覚醒時間
  • 覚醒回数
  • 寝起きの時間
  • スヌーズ回数
  • 目覚めの気分
  • 睡眠効率(就寝時間と睡眠時間の比率)
  • 平均就床時間
  • 平均睡眠時間
  • 平均睡眠効率
  • 睡眠メモ
  • 平均いびき時間
  • 平均いびき率
  • いびきの音声録音(有料)
  • データを分析しアドバイス(有料)
  • 2ヶ月以上の統計データ(有料)
  • 眠りの浅い時間帯に合わせてアラーム
  • 寝付きやすい音楽を流す

無料バージョンでも十分な情報量です。

体調管理として使用

スマートウォッチも睡眠アプリも様々な種類があるので、その人に合ったものであれば、どんな方法でも良いと思うし、併用することでより細かなデータ管理ができると思います。

睡眠アプリを使用してから、自分の体調管理にもなるのかな?と思って続けているという感じです。

ABOUT ME
しまぺん
しまぺん
会社員/ブロガー
うつ病を患いながら、会社員をしています。 趣味は、読書、美術館巡り、邦楽ロックのライブ参戦、アニメを見ること。 なによりも食べることが大好きです。
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