『あした死んでもいい片づけ』を読んでみた

今回はごんおばちゃまの『あした死んでもいい片づけ実践 覚悟の生前整理 普及版』を読んだ感想について話していこうと思う。
まずタイトルがインパクト大!確かに私もお片付けの本を色々読んでいるが、まだ物が溢れている状態だ。この本は思った時が始めるタイミングと言っており、最後のお片付けとして紹介している。
この方の本は何冊かあり、似たような題名の本もある。今回の本は普及版として、実際に実行に移すにあたって、どのように計画を立てたら良いかについて、何パターンかの例を上げつつ、自分の合わせた計画を立てられるように詳しく書いてある。そして、整理だけではなく、途中に掃除を挟んで行う方法についても書かれている為、どちらも同時進行で進めたい方にも向いていると思った。
この方のお片付けのメソッドとしては、1日30分だけ。それぞれの場所1箇所から、不要な物を『抜く』という方法。
『抜く』という表現が独特で、①譲る②売る③寄付する④処分するという4つの方法を使って、お家から出すという行為を『抜く』と表現している。
あくまでも最初は抜く作業だけで整理整頓したり、掃除したりするのはずっと後になってから。まずは抜く作業を黙々と続けていく。連日、同じ場所は続けてはいけないし、30分以上やってもいけない。平日だけして、土日はお休み。それを繰り返していくと、お家が片付いていくというもの。余力があっても残しておく事で、長くモチベーションを保つことが出来るようです。
いくら片づけても綺麗にならないのは、物の量が多すぎるからで、まずはその物の数を減らす作業が必要。物をあっちからこっちへ移動させただけでは、何も変わらない。その減らす作業というのに苦労する。今まで『ときめく』か『ときめかない』かで減らした事もある。一時期よりはその方法で服は減らすことができた。でもまだ多いのである。特に好きな物(洋服、靴、本など)に関しては、なかなか数が減らず、苦労している。片づけが停滞してくると、様々なお片付け本を読んでやる気をアップさせている状態だ。
手始めに、私は玄関にずっと眠っていたサンダルを3足処分しました。高かったのと、きにいっていたという気持ちが邪魔をして、ずっと踏ん切りがつかなかったんです。でも足が痛くて長時間歩けない等のデメリットがあり、ほとんど活躍しませんでした。今後、保管していても出番は無いだろうと判断し処分することができました。こうやって少しずつ少しずつ減らしていって必要で、気に入った物だけに囲まれた生活をするのが夢です。