親指のケガと内出血

親指腫れる
朝、起きたら右手の親指が腫れて、内出血。パンパンに腫れて、段々紫色になっていくので、とりあえず出勤して様子を見ることにしました。
職場に着いて、上司に事情を話し、近くの整形外科を受診。先生に診てもらったところ、
「これは何か強い力で親指で押したか、指を挟めて為に腫れて内出血を起こしているから、まずは冷やす。そして、出来るだけ親指を使わないように。でも利き手だから、仕事上よく使うと思うので、痛みも長引くと思います。」と説明を受けた。
説明を聞きつつ、思い当たる原因が無いのですが…と伝えた。
「いや、絶対にやっているよ。やってなければ、こんなに腫れないから。指を痛めた後も使い続けるからこんな状態になるんだよ」
「栗を一生懸命割って、こんな状態になった患者もいた。」と更に説明してくれました。
鎮痛剤入りの塗り薬をもらい、職場の方には事情を説明して、出来ないことは代わってもらうことにしました。
帰宅してからは、保冷剤で冷やし、勤務中はこまめに痛み止めの塗り薬を塗って対応しました。痛みで眠れないという事は無かったです。
ドリンク剤の蓋
それから、自分の行動をよく思い出してみたら、そういえば数日前にドリンク剤の蓋が全然開かなくて、思いっきり力込めて開け、指が痛かった。まさかそれが原因?!
その時は腫れても、内出血もしていないし、少し痛かったなぁぐらいの感覚だったので、その数日後にこんなことになるとは思いもしなかったです。
痛みを感じた時に、指を冷やす等の処置をしていたら、こんな結果にはならずに済んだのかもしれませんね。
握力の低下
元々、握力は弱い方でしたが、今は宅配やネットで買物が済んでしまう為、重たい物を持つ機会が減り、年齢を重ねるごとに、更に弱くなった実感はありました。
ジャムなどの瓶詰めの蓋は開けられないので、開けるための器具を買って使用。(必須道具となりました)ついに、ドリンク剤の蓋も開けられなくなるとは、情けないです。
ご高齢の方で、見ず知らずの人にペットボトルの蓋を開けてほしいと話しかけている姿を、しばしば見たことがあります。自分も同じようになるのだなぁと思い出しました。
利き手のケガは不自由
今回のケガで、親指って常に使用していたことを実感しました。
着替える時、ボタンを留める時、ボールペンをノックする時、箸を使う時、スマートフォンの指紋認証にも使用していたので、不自由極まりなかったです。
それと同時に、利き手とは反対の手を、いかに使用していないかという事にも気付かされました。
これから、パソコン始めるぞ!という矢先の出来事で、『焦らずに』と神様からのメッセージだと思えて来ました。
内出血は1週間程度で引いて来ましたが、痛みは2週間ほど続き、とても不自由な生活でした。現在は完治し、キーボードも問題なく打てるようになりました。何事も無理をしないのが大切で、力を込めて蓋を開ける際には十分に注意して下さい。