読書感想「心の容量が増えるメンタルの取扱説明書」を読んで

エマ・ヘップバーンの「心の容量（キャパ）が増えるメンタルの取扱説明書」の感想について綴っていきたいと思います。

自分の感情に反応して、思考や行動、体の感覚に影響を及ぼす。

その影響が良い場合と悪い場合がある。

様々な感情に対して

• 感情の引き金となったモノを特定する。
• 特定したモノに正解・不正解はなく、あくまでも自分がどう感じたかが大切。
• その環状の背景にある思考を特定する。
• 体はどういう反応を示したかを確認する。
• さらに何か行動を起こしたか？気分転換を試みたか？その反応は気分の改善に役立ったか？と一つずつ考えていく。

不安に対しての対応方法

• 不安の原因について考える。
• 不安な時の反応（行動・思考）はどのようなモノがあるか考える。
• その反応によって気分はどう改善するのか？悪化するのか？を考える。

SNSやスマホとの付き合い方について

• 正しく比較するスキルを身につけることが大切。
• まずは、比較している事に気づく。
• 公平な比較になっているかを考える。
• 比較からどんな意味を導き出しているのか？について考える。

インポスター症候群（詐欺師症候群）という言葉を初めて知りました。

能力があるにもかかわらず、成功したのはスキルや努力のせいではなく、運のせい。過大評価されていると考える心理状態の事だそうです。

たしかに、自分も褒められても素直に喜べず、たまたまだとか、運が良かったとか、言ってしまうことがあり、この状態に似ているなと感じました。

どんな反応であっても、客観的にその物事を見て、冷静に判断するチカラが必要なんだと思いました。

しまぺん

会社員/ブロガー

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うつ病を患いながら、会社員をしています。 趣味は、読書、美術館巡り、邦楽ロックのライブ参戦、アニメを見ること。 なによりも食べることが大好きです。