睡眠外来に行ってみた

日中の眠気がずっと続いている事、早朝覚醒がある事を主治医に相談。肥満体型であること、時々いびきをしている事もあり、一度睡眠外来に行って、睡眠時無呼吸症候群が無いかどうか調べてみたらどうか?と提案があり、受診してみる事になりました。
予約制だった為、まずは電話。簡単な症状と現在メンタルクリニックに通院中で、主治医から勧められた旨を伝え、予約を取った。
初診の時には、問診の他に、体重・身長・血圧の記載、服薬している薬について伝えてから、診察へ。受診するきっかけとなった主治医との話を伝え、睡眠時無呼吸症候群の検査をする事になりました。
2つの機械を病院から借り、自宅で計測。数日後に再受信する予約を取りました。
借りた機械は、1つは寝ている間のみ使用する機械で、睡眠中の酸素濃度やいびきの録音、呼吸の状態を測定する機械。もう1つは日中の活動量と就寝中の体の向きを測定するもので、万歩計のように1日中、腰に付ける小さな機械です。
就寝中のみ使用する機械は、チューブを鼻に付けて、指には酸素濃度を測るチップを貼り付けて、体中にチューブや線は沢山あったので、こんな状態で眠れるのだろうかと思いましたが、全然心配する必要はなく、すぐに眠れた。この機械は2〜3日計測すればOKでした。
もう一つの活動計は、常に腰に付けておかないといけないので、特にトイレの時は落とさないように気をつけてました。寝ている間も、体の向きを測定する為に、おなかの真ん中、おヘソの辺りに付けておく必要がありました。寝ている間に取れてしまうのではないかと思いましたが、これもちゃんと付けたまま翌朝まで測定できました。
2回目の受診日に、2つの機械を持っていき、データを見てもらい診察となりました。
検査の結果、いびきはしている時はあるけれど、呼吸は止まっておらず、酸素濃度も問題無いため、睡眠時無呼吸症候群ではないとの事。ただし、体重はこれ以上増やさないように気をつけましょうと説明を受けました。
入眠時刻や起床時刻も一定に保たれており、深い睡眠も取れているので、睡眠の質もとても良いと褒められました。中途覚醒はあるけれど、その後すぐに眠れているし、おおむね6時間眠れているから睡眠的には全く問題ないとの説明を聞き、日中の眠気は服薬している薬の影響ではないかと思われるので、主治医とよく相談して下さいという事で診察は終了。
結果はとても良く、一番心配していた睡眠時無呼吸症候群ではない事も分かり、良かったのですが、日中の眠気については解決せず、振り出しに戻った感じで、嬉しくもガッカリな結果となりました。
この結果を持参して、いつものメンタルクリニックに受診し、次回主治医と相談することになりました。その時の話はまた別の機会にお話したいと思います。